「ニキビ用化粧品・ニキビケア」は、誤解の産物 「スキンケア」と「化粧品を使うこと」は、厳密には違いますが、この場合「化粧品によるニキビ予防」をイメージされていると考えて相違はないでしょう。 まず、これらのご相談には、すでに「前提の誤解」が含まれています。 という誤解です。(参照:化粧品の誤解) この誤解は、ある程度丈夫な肌にとっては、さほど大きな問題ではありません。なぜなら丈夫に肌を作れているなら、何かをしても、何かをしなくても、大きな影響はなくニキビも解消されるからです。 化粧品のイメージ宣伝を見ているとわかりにくくなりますが、化粧品は、肌の表面と角質層に使用するものです。 その角質層は、「死んだ細胞が重なった、異物を通さない層」です。(参照:きれいな肌とは?) 同時に化粧品は、薬理作用も副作用も無い、毒にも薬にもならないものです。 したがって、正常な角質層に化粧品を使っても、「ニキビを
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