京都も桜の季節となり、多くの観光客の方が世界中から訪れています。 暖かく過ごしやすい季節ではありますが、春は自然環境の変化と、生活環境がガラリと変わることも多く、肌トラブルを起こしやすい肌には必ずしもいいことばかりではありません。 スキンケアを行うのは、肌の表面・角質層です。 角質層はわずか0.02ミリで、死んだ細胞や脂質・アミノ酸によって構成され、「薄く・丈夫で・バイキンに強い」バリアを構成します。 このバリアが安定して丈夫に作れている肌は、十分に体を守れますし、見た目にもきれいな状態ですが、そうでない場合は肌は様ざまな反応を起こし、環境から体を守ります。 (参照:キレイな肌とは、肌トラブルとは) よく宣伝などでは「肌はキレイになろうとする力がある」といいますが、人体は自然の産物です。「キレイさ」は必ずしも自然の問題ではなく、人間の「社会性の問題」です。 死滅した細胞で構成される角質層は
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