どの方面からどんな這いつくばりかたをしても苦しいことになると、知っていても知らなくても変わらない。 教えてほしかったと言っても、誰も知らなかった未来。そんな現状が様々な角度から調査されています。 この本は 「コイツには何言ってもいい系女子」が密かに我が身を切り刻んでる件 というウェブ上の記事をきっかけに著者を知って読みました。普通にあることを「現場、こうだよね」として書くとが、もうアリになってきたのか(書いていいのか)…という気持ちで。 わたしは仕事はどこでも「置いてもらっているだけでありがたいと思えと、言われないだけありがたいと思うべきなのだろう」というスタンスでずっとやってきて、それは子どものころ家庭内での自分の立場がそうだったから、なんでもすんなりそう考えていました。「いちばん蔑まれる立場のほうが、仕事に没頭できる」という考えかたをするところもあって、この本に出てくる例よりもあきらめ