「ものすごくよかった。最高の年」──日本マイクロソフト2015年度経営方針記者会見:好調の理由は追い風でなく信頼 XPサポート終了だけでなくユーザー意識の変化も 日本マイクロソフトが、日本コンシューマー向け市場にOffice 365を2014年に提供することを明らかにした経営方針記者会見は、2015年度の開始にあたって、これからの経営方針を紹介するとともに、2014年度の事業についても振り返って説明している。 説明にあたった日本マイクロソフト代表取締役社長の樋口泰行氏は、2014年度の成果について「着実な成長を遂げられた年。ものすごくよかった。最高の年」と語っている。過去最高の売り上げを記録できた要因として、“アベノミクス”という言葉で表現することが多い政府の経済対策や、Windows XPサポート終了による代替えPC需要の影響を認めつつ、日本マイクロソフトがユーザーに信頼されている証だと