これまでのオリジナルアルバムは前野自身による多重録音で制作されていたが、今作はプロデューサーにジム・オルークを迎え、録音やミックスもジムが担当。石橋英子や須藤俊明、pop鈴木、大久保日向、吉田悠樹、波多野敦子、山本達久といったゲストプレイヤーとともに人里離れたスタジオに入り、アレンジも含めて共同作業しながらレコーディングが行われた。 収録曲は、12月12日に先行発売されるタワーレコード限定シングル「東京2011」や、映画「ライブテープ」のラストで使用され前野健太の代表曲の1つとなっている「東京の空」、社会の気配を独特の言い回しで描写した「国歌コーラン節」など。彼の目線を通して見えた街をつづった、現代の大衆歌謡とも言える12曲が収められる。 また前野健太は、このアルバムを引っさげて2013年3月からレコ発ツアーを実施。ツアーファイナルは4月21日に東京・LIQUIDROOM ebisuで開催
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