自作PCの時計の針が「Pentium 4」や「Athlon XP」あたりで止まっている諸氏や、これからPCを自作しようという人のために、イマドキのトレンドというものを僭越ながら紹介しよう。 CPUとくれば、次に選ぶのはマザーボード。というわけで第2回はマザーボード編だ。 マザーボードを選ぶコツは CPUソケットと対応メモリ 今は、ちょうどCPUとメモリのトレンドが移行しつつある端境期にあたるため、マザーボードの種類もそれに応じて非常に多くなっている。が、基本は2つだけ覚えておけばよい。それは、CPUソケットと対応メモリだ。 具体的な例をあげると、例えばIntelのCore 2シリーズなら「LGA 775」、Core i7なら「LGA 1366」、AMDのPhenom IIなら「Socket AM2+」または「Socket AM3」対応という感じで、選ぶCPUによってマザーボードも絞られてく