概要 大学教員が教員自身の結婚相手探しを指導学生に卒業論文指導の条件として課し,停職処分を経て依願退職したという記事が話題になっているのを見た。 結婚相手探しを卒論指導条件に 弘前大教員、学生へ文書 : 京都新聞 「結婚相手」がクローズアップされている上記の記事にはてブが集中していて,「ジョークでは」というようなはてブコメントがそこそこ付いているが,ブコメでも指摘されている別の記事を見てみると,だいぶ印象が変わるのではないか。 担当のゼミを受講していた4年生の男女8人に、卒論指導の条件を列挙した文書を配布。その中に教員の「課題解決」と記し、普段から学生に話していた「結婚相手の紹介」と分かる項目が含まれていた。 他に「卒論提出までアルバイトを辞める」「ゼミ合宿中は夜間の睡眠を認めない」などの条件もあった。 直後に8人全員が「ゼミを替わりたい」と大学に訴えて発覚し、大学側は教員を指導から外した