西山審議官 一部報道受け交代 6月29日 15時34分 東京電力福島第一原子力発電所の事故直後から、国側のスポークスマンとして連日、記者会見に当たっていた経済産業省の原子力安全・保安院の西山英彦審議官が、プライベートな問題に関する一部の報道を受けて問い合わせが相次ぎ、業務に支障が出ているとして、29日付けでスポークスマンを交代しました。 経済産業省によりますと、西山審議官は、報道があった今月23日、海江田経済産業大臣から「業務に身が入っていないという誤解を与えるもので、被災した方の気持ち、国民の目線を踏まえてしっかり、職務に専念するよう」注意を受けていました。その際、西山審議官は「仕事に臨む姿勢についてみなさんに誤解や懸念を与えたとしたら誠に申し訳ないと思います。反省に立って、大臣の注意も踏まえ、特に被災者の方の気持ちをよく考えながら、事故の収束のため、全力で職務に当たりたい」と話していま