運命神経症というのは精神医学の概念で 「不幸な出来事が同じ形で繰り返される生き方。三度結婚して三度とも夫に先立たれる、いつも友人に裏切られるなどで、本人は運命だというが精神分析では無意識の希求があるとする」 とゆーものです。 これだけだとなんだか判りにくいかもしれないのですが、 いつもDV男と付き合ってしまう女性がいる。 本人は男運が悪いという。 だが傍から見ると彼女はいつも『女を殴りそうな男』ばかり選んでいる。 彼女は心のどっかで『殴る男と付き合いたい』んだね。 みたいなかんじでとらえると、わかりやすいですかね。 私は専門家じゃないんで、この解釈をあんまり信用されても困るんですがー。 運命神経症という概念自体がとてもマイナーなので、本職の精神科医やカウンセラーでも知らない人がいるのではないでしょうか。 存在としては事故頻発人格、頻回手術症、ミュンヒハウゼン症候群とかにもなんとなく近いかも