昔から言われる「三歩進んで二歩下がる」については、合理主義者は鬼の首をとったかのようにこう言う。最初から一歩だけ進めばいいじゃんと。二歩バックする意味がない、そんなのエネルギーの無駄だと。 だが違う。違うのだ。二歩下がることには意味がある。それは次の三歩を進むための必須行程なのだ。 一度通った道を戻る、一度過ぎ去った場所へ戻る。それは、次また前へ進む活力・未来へ走り抜けるエネルギーをその身に蓄えるための準備運動なのだ。そう。人類はチョロQだったのである。
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