2013年11月4日のブックマーク (2件)

  • 東大、イオンの動きでトランジスタの制御性を最大で100倍向上

    東京大学は、単一の自己形成量子ドットのゲートにイオン液体を初めて適用し、トランジスタの制御性を従来比で最大100倍に向上させたと発表した。 同成果は、同大 生産技術研究所の平川一彦教授、同ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構の柴田憲治特任講師らによるもの。同大学院 工学系研究科附属量子相エレクトロニクス研究センターの岩佐義宏教授らと共同で行われた。詳細は、英国科学誌「Nature Communications」に掲載された。 半導体では、トランジスタの微細化・高集積化によって性能を高めてきたが、これまでと同様の手法での微細化が限界を迎えつつある。近年、この壁を乗り越えようと、新原理である単一電子トランジスタ(Single-Electron Transistor:SET)に関する研究が活発に行われている。SETでは、単一の量子ドットを電子の通り道として用い、ここにゲート電圧を加えることで、電

    東大、イオンの動きでトランジスタの制御性を最大で100倍向上
  • 「赤字」申告の黒字企業に追徴課税 NHKニュース

    ことし6月までの1年間に全国の国税局が調査した「赤字」の企業のうち、4500社近くが実際には黒字だったことが分かり、合わせて400億円以上が追徴課税されました。 国税庁によりますと、ことし6月までの1年間に全国の国税局が調査した企業はおよそ9万3000社で、合わせて9992億円の申告漏れを指摘され、法人税2098億円を追徴課税されました。 このうち「赤字」と申告していた企業およそ3万7000社では4466社が実際には黒字だったことが分かり、合わせて416億円が追徴課税されました。 中には東日大震災の復興需要で大きく売り上げを伸ばしたホテルが、税金を免れようと赤字を装っていたケースもあったということです。 国税庁は、こうした悪質なケースが見つかった業界を重点的に調査するなどして、不正への監視を強めたいとしています。