Raspberry piは、音声認識エンジンを組み合わせて、マイクから入力された音声が言葉かどうか、またそれがどんな言葉なのかを認識させることができます。 今回は、オープンソースの音声認識エンジン「Julius(ジュリアス)」を用いて、JuliusのインストールからJulius付属のディクテーション(dictation≒自動書き取り)キットを用いた音声認識と、特定の言葉を認識させるための辞書データ作成、辞書データを用いた特定の単語認識まで、詳しい手順をご紹介します。 Raspberry Piで音声認識を行う仕組み Juliusとは音声認識システムを開発・研究するためのオープンソースソフトウェアです。 音の波形データと、単語の読みが定義された辞書データ、単語同士のつながりなどのデータを用いながら、マイク等から入力された音声の文字列とあらかじめ登録しておいた辞書の単語のデータを比較して、最も近
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