先日、高校の同級生の集まりがあった。そこで神戸で小学校の先生をしている友人から「赤ちゃん先生」というのがあることを教えてもらった。 友人と話している時は、「赤ちゃんが先生になる」という発想が意外すぎて、「へー、そんなのがあるの」くらいの反応しかできなかった。その後、ネットで「赤ちゃん先生」の活動の記事を読んで、少し理解できたように思う。そして、これはなかなか的を得た活動なんじゃないか、と思った。 「赤ちゃん先生」の記事を読んで、思い出したことがある。 僕の家族ー僕と妻、そして一人息子の3人ーは以前、アメリカで5年ほど暮らしたことがある。企業の駐在の仕事で、息子が幼稚園から小学校2年生までの時期を米国で暮らしたのだ。その時、小さな子供をもつ親と言う立場で、深く印象に残っているのは、米国の大人たちの、子どもへの「優しい眼差し」だ。たとえば、子どもと地下鉄に乗るとほぼ必ず席を譲ってくれたし、子ど
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