2021年9月12日のブックマーク (3件)

  • 芥川の『蜘蛛の糸』を今読むと「救われるに値する人だけ救う社会」を風刺したようにも読める?

    平野啓一郎 @hiranok 先日、某インタヴューで『蜘蛛の糸』の話になって、あれは、釈迦にしては「条件付き救済」の態度が慈悲からはほど遠く、寧ろ芥川が「救われるに値する人だけを救う」という社会(国家)を風刺したのではないか、と言われ、考えさせられた。芥川の意図はともかく、今なら確かにそう読めそう。 2021-09-11 15:05:41 平野啓一郎 @hiranok 小説家。1975年生。小説『マチネの終わりに』、『ある男』、新書『私とは何か 「個人」から「分人」へ』など。小説心』(文藝春秋社)5/26刊行!メールレター k-hirano.com/mailmagazine/ インスタ instagram.com/hiranok/ k-hirano.com

    芥川の『蜘蛛の糸』を今読むと「救われるに値する人だけ救う社会」を風刺したようにも読める?
    testangle
    testangle 2021/09/12
    宗教自体、信じるものは救われるの世界観ですよね。
  • 「行動経済学は死んだ」騒動のメモ|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    まず、Jason Hrehaという人が「行動経済学の死」という記事を書いた。 その記事の日語訳はこちら。 この人は、ウォルマートの行動科学研究のトップ(Global Head of Behavioral Sciences at Walmart)の人。 Hrehaさんは、 「行動経済学は死んだ。 その主要な発見は何年も再現に失敗している。 その中核的アイデアである『損失回避バイアス』にもろくな再現性がない。 僕自身、実際マーケティングキャンペーンで研究したから知ってるんだ。」 という趣旨のことを言ってる。 ※「損失回避バイアス」とは、利得よりも損失の方を大きく評価する心理的傾向のこと。 その記事を山形浩生さんが知って以下のツイート: うっひーマジっすか。行動経済学は再現性皆無、カーネマン&トヴァースキーもかなり悪質なチェリーピッキングしていて、鉄板と思われていた損失忌避すらかなり怪しく、ナ

    「行動経済学は死んだ」騒動のメモ|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
    testangle
    testangle 2021/09/12
    そもそも経済学の再現性への疑問から生まれた学問だしなぁ。再現性が理由で学問が死ぬならだいたいの社会学が死ぬんじゃないかな。
  • 親ガチャよりも国ガチャの方が深刻ではないか

    子供は親を選べないというけど、もっと言うと生まれる国や地域だって選べない。 その意味では、全世界の中において日で生まれ育ったことは誇ってもいい事ではないか。 はてな界隈ではすぐに「日氏ね」とかいうけど、では日よりもいい国って一体どこよ。 真っ先に思いついたのが世界最大の経済大国の米国と、米国以上のGDPを持つEUの中心であるドイツの2カ国。 米国は名実ともにナンバーワンだけど、国内は銃社会であり、日ドイツと比べて国民皆保険も満足に整備されていない。 ナンバーワンの割には、人間社会にとって一番大切な部分が欠落していて頭おかしい国に見える。 ドイツは日とよく似ていて、ヨーロッパ最高の優等生国家。 ヒトラーを称賛するわけではないが、ゲルマン民族は世界一優秀で素晴らしい。 欧州一の人口とGDPを持ち、治安や文化レベル、社会福祉、地方分権とどの分野も世界最高レベルではないか。 東京一極集

    親ガチャよりも国ガチャの方が深刻ではないか
    testangle
    testangle 2021/09/12
    集団の中での優位性こそが幸せなんだろう。幸せは相対的なものになってしまった。こうなったのは評価ばかりの競争社会のせいだと思う。いったい誰のために競争してるのか。幸福の権を他人に握らせないことだ。