この文章は、ある程度プログラム等の知識があるが、データベースについてはあまり知らないというひとを対象に書かれています。 SQLとは、Structured Query Language の略で、構造化問い合わせ言語という意味になります。 SQLを覚えるメリットは、これさえ覚えておけば、どんなデータベースにも同様の方法でアクセスできることです。 まあ、データベースのシステムによって、多少の方言はありますが、基本は同じです。 ここでは、データベースの管理よりも、データベースの使用、あるいはデータベースを利用したアプリケーションの開発等の際に、重要になってくるであろうSQLを中心に、例を多用して解説します。 必要と思われるもの、重要と思われるものだけを抜粋して解説していますので、下記で解説されるのは、SQLの『一部』でしかないことを了承ください。 前提 データベースが存在し、そこには、ash_ta