ソースコード解析ツールを使用することで、プログラム中でバグの温床になりそうな部分を事前に発見し、コードの品質を向上させることができる。PMDはオープンソースで開発されている解析ツールの一つで、BSDスタイルのライセンスで公開されている。 PMDはソースコードの構文を解析して解析木を生成、その上でバグを産み出しやすいパターンを検出して警告してくれる。本体はコマンドラインベースのツールだが、Antと統合させることができたり、EclipseやNetBeans、JBuilder用のプラグインが用意されていたりと、実際の開発で使用しやすい環境が整っている。プロジェクトチームは4日(現地時間)、Eclipseのプラグインであるpmd-eclipse 3.1を公開した。 今回リリースされたバージョンは、Eclipse 3.0および3.1に対応している。Eclipse 3.1はJ2SE 5.0に対応してお