Buffalo が提供する無線 LAN ルータ WZR-600DHP2 には、不十分なランダム値を使用している問題が存在します。 WZR-600DHP2 firmware version 2.09 WZR-600DHP2 firmware version 2.13 WZR-600DHP2 firmware version 2.16 それ以外のファームウェアバージョンも本脆弱性の影響を受ける可能性があります。 不十分なランダム値の使用 (CWE-330) - CVE-2015-8262 WZR-600DHP2 から送信される DNS クエリのソースポート番号は固定されています。また、DNS クエリに使われる TXID は 0x0002 ずつ増加するようになっており、外部から予測可能です。攻撃者は、DNS スプーフィングにより、LAN 内の端末を悪意のあるサーバに誘導することが可能です。