首都大学東京が学生や合格者の氏名や住所など、のべ5万1000人分の個人情報が流出した可能性があると発表した。 去年8月以降、職員しか見られないデータが外部からアクセスできるようになっていたもので、悪用や被害の報告はないという。記憶装置を更新した際の設定ミスが原因としている。
首都大学東京は19日、教務課が管理するハードディスクの設定ミスで、合格者の名簿や学生の成績など、延べ約5万1千人分の個人情報が外部から閲覧可能な状態になっていたと発表した。現時点で悪用などの被害は確認されていないが、これまでインターネットを通じて約1千件のアクセスがあり、外部に流出した可能性もあるという。 大学によると、閲覧可能だったのは平成22~26年度の個人情報が多く、合格者約1万人分の名簿(住所、電話番号、生年月日)のほか、学生の修得単位数や成績、英語のクラス分けに使うTOEICの点数などが含まれていた。また、教職課程の履修者、教員免許の更新のため講習を受けた中学・高校教諭の名簿などもあった。 設定ミスがあったのは課内でデータを共有する「NAS(ネットワーク接続ストレージ)」と呼ばれるハードディスク。業者を通じて昨年8月に交換した際、ネット上で一般的にダウンロードなどに使われる通信方
首都大学東京は19日、学生や卒業生、教員ら、のべ約5万1千人分の氏名や住所、電話番号などの個人情報が昨年8月から今月5日までの間、外部からアクセスできる状態になっていたと発表した。情報が流出した恐れがあるが、悪用される被害は確認されていないという。 流出した恐れがあるのは2010~14年度の合格者の氏名、住所、電話番号や、学生の英語のクラス編成に使う国際的な英語能力試験「TOEIC」のスコア、教員の住所やメールアドレスなど。南大沢キャンパス(東京都八王子市)の教務課が昨年8月22日に共有ファイルを保存する装置を更新した際、外部からのアクセスを制限する設定をしなかったのが原因という。 外部から今月1日、「アクセス可能になっている」とメールで指摘されてわかった。履歴が残る昨年9月から今月5日までに学外の85のIPアドレスからのべ1027回のアクセスがあったという。大学は平日の午前9時~午後6時
首都大学東京は1月19日、学生や教員らのべ約5万1000人分の個人情報が流出した可能性があると発表した。データを保存していた学内のNAS(ネットワーク接続ストレージ)が4カ月以上外部に公開された状態になっており、データには閲覧制限をかけていなかったという。 同大によると、流出した可能性があるのは(1)「英語クラス編成試験」に関する氏名・TOEICスコア約1万5000人分、(2)入学手続き予定者の氏名・住所・電話番号・生年月日約1万人分(うち学外1500人)、教員(非常勤含む)の氏名・住所・メールアドレス約9000人分──など。 学外から1月1日に情報提供があり、5日に確認したところ、外部からアクセス可能な状態(FTP共有が有効)になっているNASが見つかったため、FTP共有を無効にした。 NASは同大南大沢キャンパス(東京都八王子市)の教務課事務室内に置かれており、FTP共有が有効の状態で
偶然短歌bot @g57577 ウィキペディア日本語版(2014年11月の版)で、偶然57577になっている文章を短歌としてつぶやきます。何かあれば @inaniwa3 までお願いします。
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