このミッションは、SpaceXのロケット再利用計画の3回目のテストでもあった。物資補給船「ドラゴン」は打ち上げ3分後にファルコン9から切り離される計画だった。 SpaceXのイーロン・マスクCEOは自身のTwitterで「上段の液体酸素タンクに異常高圧が掛かった。データは直感では分かりにくい原因を示している」「現在言えるのはこれだけだが、フォルトツリー解析(FTA)後に詳細を発表する予定だ」とツイートした。 この補給船には、約1.8トンの食料や科学実験器具などが積載されていた。米Microsoftの拡張現実HMD「HoloLens」も2台含まれていた。これは、Microsoftと米航空宇宙局(NASA)との共同プロジェクト「Sidekick」のためにMicrosoftが提供したものだ。Microsoftのサティア・ナデラCEOは自身のTwitterで、「宇宙は難しい。NASA、われわれは再
太陽光発電だけで初の世界一周に挑戦しているスイスの団体のプロペラ機が、1か月近くにわたって滞在していた愛知県内の空港から、29日未明、ハワイへ向けて離陸しました。 ことし3月、中東のUAE=アラブ首長国連邦を出発し、化石燃料を使わない飛行機によるものとしては初の世界一周を目指しています。 強い雨や強風には弱く、中国・南京からハワイへ向かっていた途中の今月1日、悪天候の予想から当初の計画を変更して愛知県豊山町の県営名古屋空港に着陸し、天候の行方を見極めていました。 そして29日午前3時すぎ、太平洋上の天候が比較的よく、安定した飛行が続けられると判断し、ハワイへ向けて離陸しました。 空港で離陸の様子を見守った女性は、「飛び立つとき『グッドラック!』と叫んでしまいました。きらきらと夜空に光っている姿が感動的でした」と話していました。 プロジェクトを進めているスイスの団体によりますと、プロペラ機は
世界の標準時を、地球の自転にできるだけ正確に合わせるため、1日を1秒長くする「うるう秒」という調整が、来月1日、3年ぶりに実施されます。大規模なコンピューターシステムを管理している企業などでは、トラブルが起きないよう対策が進められています。 このずれを無くすために国際機関の呼びかけで数年に1度程度、1日の長さを1秒、調整するのが「うるう秒」で、来月1日、3年ぶりに行われることになりました。 今回は、日本時間で「午前8時59分59秒」のあとに、「59分60秒」という特別な1秒が加えられます。 今回の「うるう秒」は、平日としては18年ぶりで、大規模なコンピューターシステムを管理している企業などでは、トラブルが起きないよう対策が進められています。 このうち、企業などにコンピューターシステムを貸し出している東京の「さくらインターネット」では、前回、管理していたおよそ5万台の一部で大規模なシステム障
企業の社員などを狙ってコンピューターウイルスに感染させる「標的型メール」の被害が広がるなか、会社内のコピー機から送られた文書のように装う新たな手口のメールが相次いで確認され、情報セキュリティー会社やコピー機メーカー各社が注意を呼びかけています。 添付された文書を開くとコンピューターウイルスに感染し、インターネットバンキングのIDやパスワードを盗み取られるおそれがあるということです。 こうしたメールは、「複合機」と呼ばれる多機能なコピー機に備わった、読み取った文書を電子メールでも送信できる機能が、企業の間で広く利用されていることにつけ込んだもので、今月中旬の一日だけでも世界で2000件余り、日本でも数十件確認され、情報セキュリティー会社やコピー機メーカー各社が注意を呼びかけています。 情報セキュリティー会社、トレンドマイクロの鰆目順介シニアスペシャリストは、「社内から送られたメールを装う巧妙
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