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ブックマーク / premium.nikkeibp.co.jp (1)

  • bp special ECOマネジメント/コラム

    6月20日、取材で北九州市を訪れ、その玄関口、小倉駅に近いシティホテルに投宿したが、コーヒーショップでもエレベーターの中でも、賑やかな韓国語が飛び交っていた。まだ若い生徒たちの集団だが、翌日、北九州エコタウンセンターを訪ねたところ、玄関口の掲示板に「韓国中学生訪日研修団」の名があった。北九州市は、アジアの環境人材育成の拠点を目指してきたが、それは企業や技術者のみならず、中学生にまでおよんでいた。2006年、中国韓国からの視察者数は2294人で増加傾向にある。 この町の象徴である八幡製鐵所と洞海湾の入り江をはさんだ対岸に、2000haという広大な土地、若松区響灘地区が広がる。北九州エコタウンは、この広大な埋め立て地にある。もともとは洞海湾や関門海峡などの浚渫土、製鉄所から出る鉱滓などの埋め立てでできた土地だが、ここを活かせないかという模索が始まったのは1989年のことだ。1992年、リオデ

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