米国でドラマ化されるほど、本書では創業にかかわった主要人物の愛憎劇が展開されています。 FacebookやGoogleが大学優等生によって創業されたのとは対照的に、Twitterは比較的不良集団によるものだったということを初めて知りましたが、主導権争いという内紛もどちらかといえば法律の隙間をついたり権謀術数を駆使するというよりも多分に気分や本能に左右されたのでしょうか,ねえ? トランプ大統領が日常的に使っているTwitterの今後にも注目です。 「ジャックはたしかに、ステータスを人々が共有するというアイデアの源だったが、オデオがなかったら、それはアイデアのままで終わっていた。オデオを救おうとしたノアの決意が、ジャックのステータスという発想を、ハックデーでみんなに考えさせ、実行に移させた。孤独を味わっている人々を結びつけるようなサービスがあればいいというノアの構想と、みんなが覚えやすような名