この世に存在している物質には、気相(気体の相)、液相(液体の相)固相(固体の相)という3つの相があります。 これらの2つの相が接しているときその境界面を界面といい、この一方が気相の場合は、表面といいます。 表面張力は、水と空気が接しているときに水と空気の界面に働く力で、水と油(汚れ)の界面で働く力のことを界面張力といいます。自然界の全ての現象は、自由エネルギーが低くなるような方向に進んでいきます。自由エネルギーが一番低くなったところで一番安定な状態になります。 *水が高いところから低い方へ流れるのも自由エネルギーが安定するからです。