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lifeとheiminに関するtetzlのブックマーク (3)

  • 神戸市:ごろごろ、神戸2「第4回 市バス7番に乗って」

    最近、町なかで他人が連れている生まれたばかりの赤ちゃんを見かけると無条件に「なんてかわいいんだ」といつき気味に見てしまうようになった。うちの子供はそろそろ2歳で新生児期(生後すぐの状態)もとっくに過ぎ去り、手足をバタバタさせているだけの存在からハイハイしてやがて立ち上がり、今は赤ちゃんから幼児へとスライドしたような感じだ。人間もブリやボラと同じで「新生児→赤ちゃん→幼児→子供→成人→」みたいな変化があるのだと思う。「かわいいですね」思わずそんな風に母親に声をかけてしまいそうになるのを押さえながら、自分がこれくらいの月齢の赤ちゃんを抱えていた頃を思い出す。 生まれてから1年ほどは、そもそもこちらは育児にまったく慣れていないし、言語によるコミュニケーションも当然出来ない。機嫌も寝起きも不規則。赤ちゃんは絶対的に弱い存在なのだが、絶対的に弱いという事は同時に絶対的に強いとも言えて、だからこそ大

    神戸市:ごろごろ、神戸2「第4回 市バス7番に乗って」
    tetzl
    tetzl 2018/02/14
    尊すぎてブクマしてなかったけどやっぱりブクマせなあかんなとおもった
  • 神戸市:ごろごろ、神戸2「第32回 キラキラ」

    クリスマスシーズンの百貨店、子供用品やキッズコーナーがあるフロアのオムツ替えスペースに行くと、乳幼児とその母親、祖母という組み合わせが多く(つまり女性が多い)、入ったとたんに「むわっ」とするような、男性だらけの空間に独特のにおいがあるように女性だらけの空間にも特有のにおいがあり、空気の濃密さと、そこに小汚い格好のヒゲ面で入ってしまった瞬間の、刺さるような視線にとまどう。この時期の、特に平日の百貨店(子供用品階)というのはそういうもので、女性たちには何の悪気もなくてもやはり男1人ではなかなか入りにくい。すいませんね、すいませんねと思いながら必要な作業をすませ、子供を抱いてさっさと逃げるようにその場から去り、エスカレーターで1階に降りて外に出る。そんな時に思い切り吸い込む冬の空気はひんやりと気持ち良い。 つくづく思うのだが、私は幼い子供を連れていると、全身が過敏な粘膜のようになってしまい、善意

    神戸市:ごろごろ、神戸2「第32回 キラキラ」
    tetzl
    tetzl 2017/12/27
    「良い風にも悪い風にも感情が大きく動いてしんどい」から「他人との接触をできるだけ避けて過ごして来た」で無理しなくていいよのメッセージだと思ったし、からのキラキラが眩しくて電車の中でベソベソになってる
  • 神戸市:ごろごろ、神戸2「第7回 私の東京」

    東京で暮らし始めたのは25歳の時だった。最初は物見遊山のつもりで浅草や上野の映画館に寝泊まりしていたけれど、この先どこかに行くあてもなかったので、賃貸情報誌を見て代々木の不動産屋に電話をかけ、掲載されていた中では一番安かった風呂もトイレもない四畳半の部屋を紹介してもらった。アパートのすぐ裏手にはチンチン電車(都電荒川線)が走っており、線路に沿うように八百屋や魚屋、肉屋や堂が並ぶ小さくて細長い商店街が伸びていた。歩いて数分の場所に銭湯が5軒もあった。家賃は2万3000円。そこは古ぼけたアパートがたくさんある町だった。東京は何でも高い所だとイメージしていたけれど敷金礼金や不動産屋への紹介料を含めて10万円もかからなかったと思う。しばらくは仕事を探す気もなかったので貯金は少しづつ減っていったが、昼間から部屋で寝転んでは酒をちびちびと飲んで、数分おきに通るチンチン電車の走る音を心地良く聞いていた

    神戸市:ごろごろ、神戸2「第7回 私の東京」
    tetzl
    tetzl 2017/06/21
    kobe.lg.jp ドメインなのに完全に「あの頃」見てたはてなダイアリーで、はてなblogの匂いすらしなくて、何なら最後に「手前に大根の頭のある風景写真」が来て欲しくて完全に平民新聞としか言いようがなくて神戸市大丈夫か
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