WA-PLUSでは広葉樹よりも成長の早い桐材をエコロジーな素材と考えています。江戸時代には庶民にも置き家具が広まり、娘が生まれると桐を植え、嫁ぐ時にはその桐でタンスを仕立て、嫁入り道具にしたほどです。ですので16年ほどでタンスを仕立てられるということです。広葉樹でタンスを仕立てるまでには少なくとも3倍の50年以上成長した木を伐採しなくてはなりません。もちろん何代にも渡って使いつづけるには広葉樹は最適です。ですが、10年もしくはもっと短い期間での使用を考えるのであれば、広葉樹はもったいない!だから、桐でいいのではないかと考えました。軟い桐についた傷も使いこめば味に変わります。柔らかいから早く味わいが出るとも言えます。