CSV ファイルからデータを抽出するのに SQL を使いたいケースがあると思いますが、RDB をセットアップして CSV ファイルをインポートしたりするのは非常に面倒です。 そこで、Groovy と H2 データベースを使って手軽に実施する方法をご紹介します。 必要な環境は以下の通りです。 Groovy 1.8.0 サンプルソースは http://github.com/fits/try_samples/tree/master/blog/20110702/ CSV ファイルの用意 今回は 駅データ.jp の駅情報 CSV ファイルからデータを抽出する事にします。 駅データ.jp のサイトから駅データの CSV ファイルをダウンロードし、都道府県マスターをマスターデータページの内容を元に作成しました。 m_station.csv(駅データ) m_pref.csv(都道府県マスター) なお、文字