WIRED VISIONの記事(幸せは50代から:30万人の調査でわかった「U字カーブ」)でご覧になった方も多いかと思いますが、『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)に掲載された論文 A snapshot of the age distribution of psychological well-being in the United States に人々の幸福度(well-being)を測定、米国人の参加者に「ストレス」「心配」「幸せ(happiness)」といった生活における要素について評価してそれらの回答を分析した結果がまとめられていて、その結果は日本の「平成20年版国民生活白書」に出てくる幸福度の感じ方とは真逆の結果になっているようです。 何が真逆って残念なことに歳とってからの幸福感の感じ方… 30万以上のデータサンプルを比較したというこの論文、男女別の比較グラフを見ると女性のほう