OKIは、10月28日から東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の「ITpro EXPO 2009」展示会において、展示会の仮想化を容易にする位置情報抽出サービスを展示した(写真)。 展示したのは、位置情報抽出・管理サービス「LocoSticker」の改良版。基本は、住所や地名などをキーワードに、関連するWeb記事やブログなどを抽出するための仕組み。緯度経度情報を併せて返すので、GoogleMapなどの地図上に結果を表示できる。改良版では、デモ用に公開しているWeb APIを使い、展示会の会場地図から出展各社のWebサイトを検索できるようにした。 似通った仕掛けは、地図上にリンクを設定するなどで実現できるが、その場合はあらかじめ選んだ情報しか表示されない。LocoStickerの仕組みを利用することで、ブログの記事なども検索・表示できる。 ちなみに、LocoStickerの仕組みは、「I