第0部 まずは「分かりづらい説明」を知ろう(p.14~) 第1部 口頭説明編(p.25~) 第2部 資料作成編(p.63~) 第3部 スライド作成編(p.81~) スライドのまとめ(p.115~)
![わかりやすい説明のための 10 の鉄則](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5f1951fe669dfae5626bcdee5f7ddd131640a1fe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2Fe3a87912b0c84ab3b4bbeabb31046c9c%2Fslide_0.jpg%3F25091066)
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同じメッセージのプレゼンであっても、伝え方次第で聞き手の印象や記憶への定着度合いは異なります。『アイデアのちから』の著者であるハース兄弟は、記憶に焼きつくメッセージの特徴を、それぞれの6つの要素の頭文字をとって「SUCCESs」と表現しています。 「SUCCESsの法則」にかなったメッセージは、多くの人の気持ちを動かしたり、記憶に深く刻まれると言います。それは次のようなものです。 単純明快である(Simple) 意外性がある(Unexpected) 具体的である(Concrete) 信頼性がある(Credible) 感情に訴える(Emotional) 物語性(Story) この6つのポイントを使ってメッセージの改善前と改善後を比べてみると、よりイメージがつかめると思います。 1:単純明快で、誰でも覚えられるようにする とにかく、細かいことは置いておき、シンプルにすることです。複雑なことは記
この連載では、MONOistとSalesforceのインダストリー専門家が協力して、世界各地の展示会から業界の最新トレンドをお届けします。前回に続き、2024年1月9日~12日にかけて米国のラスベガスで開催されたCESより、第2弾では自動車業界の脱炭素化のトレンドについて紹介します。
タブレットPCのプレゼンは、なぜ琴線を揺さぶることができるのか?:タブレットPCハンズオン(1):“勝てるプレゼン”の極意(1/3 ページ) 今や、ビジネスパーソンだけでなく、学生にもプレゼン能力が問われる時代。とはいえ、スライドと話術のみで受け手に強い印象を残すプレゼンを行うのは非常に難しい。しかし、タブレットPCを利用すれば、誰でも簡単に“勝てるプレゼン”が可能になるという。それはなぜか──。 「PowerPointを使っている」ということだけで、自己満足してはいないか PCを使ったプレゼンテーション(プレゼン)は、いまや当たり前の存在となった。少人数を相手に対面で行うプレゼンはもとより、多人数を相手にしたプレゼンでも、PCを大型ディスプレイやプロジェクタに接続し、PowerPointで作成した資料をスライドのように表示させつつ説明を行う、というスタイルがすっかり定着している。 とはい
地獄のような多忙を極める戦略コンサルタントの中でも,ごく一部は悠々と仕事をこなして,残業をすることもなく夕方早く退社している。私は彼らの頭の回転が自分の数倍も早いとは思えなかったのだが,それでもその差は歴然としていた。 これも後で分かったのだが,彼らは非常に重要なコツを体得していたのである。それは,「人間はいちどきに3つ以上のことは覚えられない。それならば,100のメッセージの中からその3つだけを選び出し,それだけに注力すればよい」ということだ。 図5 「百ミツの鉄則」 顧客に100のメッセージを伝えようとしても,すべてを覚えてもらうことはできない。3つの重要なメッセージに注力することで,仕事のスピードは大きく上がる [画像のクリックで拡大表示] これは米国流プレゼンテーション技術では,「マジックトライアングル」と呼ばれているのだが,100ページある報告書でも,顧客がプレゼンテーションの場
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