2018年6月25日のブックマーク (1件)

  • 沖縄14歳少女が読み上げた「平和の詩」の衝撃

    その美しかった島がまさに阿鼻叫喚の地獄絵図に変わる姿もまた、鮮烈に描き出す。「小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった」「優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた」「青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった」「草の匂いは死臭で濁り」と「平和」と「戦争」を対比させることで、その残酷、無常さを際立たせた。 彼女はまさに平和の尊さと戦争の残酷さを「語る」のではなく、我々に「見せていた」。英語圏では、コミュニケーション教育の過程で、小さいころから叩き込まれるルールがある。「Show. Don’t tell」というものだ。「語るのではなく、見せろ」。つまり、「戦争は残酷だ」「平和は大切だ」そんなありきたりな抽象論を語るのではなく、もっと生々しい言葉でイメージとして植え付けろ、と教えられる。 たとえば、「太郎は悲しかった」ではなく「太郎は歯をいしばり、必死で涙をこらえた」となり、「秋になった」ではなく、「公

    沖縄14歳少女が読み上げた「平和の詩」の衝撃
    tgono
    tgono 2018/06/25