■街を挙げて「春節」需要に期待 旧暦の正月である「春節」に中国や台湾などの中華圏からの観光客が増えるのに合わせ、2月2日~6日、大阪ミナミの百貨店や商店街など13施設、約2,000店が協力し、「春節メガセールin大阪」を行った。 このセールは、大阪市、大阪商工会議所、関西国際空港が中心となり、ミナミの各施設に呼びかけて実施したもので、関西国際空港に降り立った観光客にパンフレットを配布するなどしたほか、各店舗では割引やプレゼントなどの特典を提供した。 戎橋筋商店街では期間中、中国、台湾、韓国からの観光客に向け、各言語での道案内やパンフレットの配布などを行う臨時の案内所を設置し、大型電気店や飲食店、ホテルなどへの行き方を各言語で案内した。同商店街は難波駅と戎橋を結ぶ約100店舗から成る商店街で、海外からの観光客も多く、売り上げの半分が外国人観光客で占められる店もあるという。 ミナミでは大阪市と