任天堂が、3D(3次元)映像を専用の眼鏡なしで楽しめる携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」について、6歳以下の子供は3Dモードでの長時間使用を避け、2D(平面)モードで使うよう求めていることが4日、明らかになった。 「3DS」は2月26日に発売の予定だ。任天堂は、左右の目に異なる映像を届ける3D映像が、子供の目の成長に影響を与える可能性があるとする専門家の見方を紹介。保護者があらかじめ設定した暗証番号を入力しないと3D映像が表示されない仕組みを使うよう求めている。 任天堂は、千葉市で今月開く体験会でも、6歳以下の子供については2Dでの使用に限る予定だ。