2010 - 07/20 [Tue] - 01:58 今日ふとある記事を読んでいたときのこと。そこには改正された小規模宅地等に関するQ&Aが記載されていて、文末に注書きとして「執筆者は国税局課税○○課に勤務しており、内容は個人の見解によります。」と書いてありました。 しばしばこういう文章では同じような注意書きを見かけますが、これに私はとっても違和感を感じるんですよね。もちろんこの文章を書いている人が税理士であれば個人の見解と言ってもよいでしょう。しかし回答を書いている人間が国税局に勤めている人であれば、それはもはや個人の見解ではなく「国税局の担当者の見解」と受け取られるのが普通だと思います。 そもそも何で「国税局」という「役所」に勤めている者の見解が「個人的見解」になりうるのでしょうか?国税局に勤務しているという身分を明かす以上、それはその時点でその人の立場は公なものですよね?仮に本当に「