無償で利用可能な仮想マシン・ソフト「VMware Player」には,仮想マシン・ハードウエアの設定変更機能などが省かれている。ただ実際には,仮想マシンのハードウエア設定を変更可能だ。ここでは前回と同様,Ubuntu-jaプロジェクトが配布している仮想マシン「Ubuntu-Breezy」(VMwareが配布しているBrowser Appliance Virtual Machineの日本語版)を例に挙げてカスタマイズ方法を説明しよう(図1[拡大表示])。 図1●「Browser Appliance Virtual Machine」日本語版 Ubuntu-jaプロジェクトが配布している。 [画像のクリックで拡大表示] VMware Workstationと同じエンジンを利用 VMware Playerは,VMware Workstationと同じ仮想マシン・エンジンを利用している。そりのため,