しんぶん赤旗 2013年10月26日(土) 「政府資料の強制性否定 「慰安婦」問題 安倍内閣が強弁 赤嶺議員に答弁書」 この記事で問題にされている質問主意書(「強制連行を示す証拠はなかったとする二〇〇七年答弁書に関する質問主意書」)は現時点では質問本文が公開され答弁書受領年月日が10月25日であることが明らかにされているだけで、答弁の本文はまだ公開されていません。答弁本文が公開されたらまたエントリを書く予定ですが、ここではこれまでの経緯を整理しておきたいと思います。 まず「強制連行を示す証拠はなかったとする二〇〇七年答弁書に関する質問主意書」が前提としている2つの質問主意書および答弁について。 平成19年3月8日提出 第166回国会 「安倍首相の「慰安婦」問題への認識に関する質問主意書」(辻元清美) 質問本文 答弁本文 平成25年6月10日提出 第183回国会 「強制連行の裏付けがなかった