三浦九段、将棋連盟に処分撤回要請=スマホ調査結果公表 対局中に不自然な離席を繰り返したとして、日本将棋連盟から年内の出場停止処分を受けた三浦弘行九段(42)は7日、自身のスマートフォンの搭載ソフトの調査結果と通信記録を公表し、対局中の将棋ソフト使用疑惑は「単なる臆測」として処分の撤回を求めた。 調査会社が調べたとする資料を示した上で、三浦九段は「将棋ソフトもパソコンの遠隔操作ソフトも導入されていない。通信記録も対局日のデータ量は対局のない日より少ない」と主張。「私から将棋を奪わないでください」と文書で訴えた。 同連盟は弁護士らでつくる第三者委員会を設置し、三浦九段の対局中の行動などに関する調査を開始している。(2016/11/07-19:05) 【社会記事一覧へ】 【アクセスランキング】