覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕され、不起訴処分で釈放された歌手、ASKA(本名・宮崎重明)さん(58)について、日本テレビ系の情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」が逮捕直前にASKAさんの未発表の楽曲を流したことについて、司会の宮根誠司アナウンサー(53)と芸能リポーターの井上公造氏(59)が23日、番組内で「申し訳ありませんでした」と謝罪した。 番組では「逮捕へ」と報じられた11月28日の生放送でASKAさんから提供された未発表の楽曲デモを流した。その後、逮捕直前のASKAさんに電話で直撃取材していたが、翌29日にそのときのやり取りを番組で公開。ASKAさんが井上氏に対し、「曲流したらだめだって」と抗議し、井上氏が「逆に聞かせた方がいいと思った」などと説明する様子を放送した。 ASKAさんは釈放後、12月22日に自身のブログで、直接の名指しは避けながらも、テレビのワイドショー番組で新
日本のカトリック教会が原発をめぐる思索を深めている。5年前にも即時廃止を呼びかけたが、11月11日に発表した司教団メッセージでは信仰の視点からの検討が厚みを増した。再稼働や原発輸出を進める政府も事実上批判している。 司教団は全国の司教(現在16人)の総意として教会の方向性を決める。2001年には、21世紀を迎えてのメッセージのなかで核エネルギーの問題に触れた。「その有効利用については、人間の限界をわきまえた英知と、細心の上に細心の注意を重ねる努力が必要でしょう」。代替エネルギーの開発を求めてはいるが、原発容認の内容だった。 しかし東日本大震災で、福島第一原発の事故が起きた。痛切な反省から11年のメッセージは、国内すべての原発の即時廃止を呼びかけた。ただ神学的な根拠としては、神から求められる生き方である「単純質素な生活様式」を選び直すべきだ、とする程度にとどまった。 その後も議論は続く。刺激
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