長野オリンピックのスピードスケートで、金メダルを獲得した清水宏保さんが日本スケート連盟の新しい理事に就任しました。 清水さんは、北海道帯広市出身の44歳。1998年の長野オリンピック、男子500メートルでは、スピードスケートで日本選手初の金メダルを獲得しました。 8年前に現役を引退し、現在は、札幌市でリハビリ訓練を行う介護施設などを経営し、スケートの元選手4人を雇用しているということです。 清水さんは、「選手のセカンドキャリアの充実を目指して雇用の場を増やしたいと考えているので、連盟と協力しながら進めていきたい。連盟が永続性のあるものになるよう、何かお手伝いができたらと思う」と話していました。清水さんの任期は2年です。