5歳で将棋を始めた将棋好きのごく普通のこどもが「将棋日本シリーズ こども大会」の参加を機に環境が一変。 プロ棋士となり、2017年には王位のタイトルを手にしました。 将棋は5歳のときに父に教えてもらったのがきっかけで始めました。父や祖父と遊んでいるうちにどんどん楽しくなって将棋教室に通い始めました。 初めて将棋の大会に出場したのは小学1年生です。20人ほどしか参加しない町内の大会でした。その後、小学4年生で「将棋日本シリーズ こども大会」に出場しました。 森内先生(森内俊之九段)の指導対局を受けられるというのを新聞で見て、申し込みをしたのがきっかけです。 それまで町内の大会しか参加していなかったのに、次がいきなり「将棋日本シリーズ こども大会」で、一気に規模が大きくなりました(笑)。 具体的な数は覚えていないのですが、会場にはとにかくたくさんのこどもが参加していて、「うわっ、すごいな」と驚