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ブックマーク / diamond.jp (86)

  • 小惑星の接近撮影に成功した探査衛星急速に進歩を遂げる中国の宇宙技術

    1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 2年前の夏、富士箱根伊豆国立公園の一角にある伊豆・天城高原で開催された「天城会議」に出席した。そのとき、小惑星「イトカ

  • 22、28、34、40歳…。6年ごとにやってくる「転職思春期」という病 | 「キャリア未来地図」の描き方 | ダイヤモンド・オンライン

    1972年埼玉県生まれ。 龍谷大学大学院経済学研究科修士課程修了後、大手広告代理店入社。入社から7年間、マーケティングプランニングを行う。大手レコード会社に転職後、アーティストのブランドマーケティングや映画の宣伝戦略立案、新規事業開発を担当。現在、株式会社ブルームコンセプトにて、メーカーの新商品開発やマーケティングのコンサルタントとして活動中。また、龍谷大学社会科学研究所共同研究員、龍谷大学経済学部アドバイザリーボードメンバー、日経ビジネススクール講師、環境省家庭エコ診断推進基盤整備事業検討委員、日初のセルフブランディングの学校『自分をつくる学校』のメイン講師として幅広く活動している。主な著書に『IDEA HACKS!』をはじめとする東洋経済ハックシリーズ、『アイデアを形にして伝える技術』(講談社現代新書)等がある。 「キャリア未来地図」の描き方 千葉智之氏と原尻淳一氏に、お二人が大学の

  • 「人間の本質を、どれだけ生肌で、生身の感覚で大切に紡げるか。それが、自分にとっての勝負」(ロフトワーク・林千晶)――古川享が聞き出す 今を駆けるスマート・ウーマンの本音

    りん・じょんえ/BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ、ファイナンシャルプランナー、英検1級、TOEIC955点。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。British Airwaysに入社し、客室乗務員として成田―ロンドン間を乗務。その後中央経済社、日経済新聞社にて、経営、経済関連の書籍の企画および編集を行う。2006年10月にアマプロ株式会社を設立。仕事を通じて培ってきたコミュニケーション力や編集力を活かして、企業の情報発信をサポートするために奔走している。 企業の経営層とのインタビューを数多くこなし、その数は100名以上に達する。その中からリーダーの行動変革に興味を持ち、アメリカでエグセクティブコーチングの第一人者で、GEやフォードなどの社長のコーチングを行ったマーシャル・ゴールドスミス氏にコーチングを学ぶ。現在は経営層のコーチングも行う。コミュニケーションのプロフェッショナルが集

    「人間の本質を、どれだけ生肌で、生身の感覚で大切に紡げるか。それが、自分にとっての勝負」(ロフトワーク・林千晶)――古川享が聞き出す 今を駆けるスマート・ウーマンの本音
  • 今年こそ、目標を「絶対達成」する7つの原則【後篇】

    1969年、名古屋市生まれ。90年、独立系最大手のITベンダーに入社。97年、日立製作所に転じる。35歳まで営業経験すらない元SEが、5年後、大手メガバンクの支店長クラス100名を研修するまでに。いまや年間100回以上のセミナー、講演は5000名超の経営者/マネジャーを集め、常に満員御礼。企業研修は基的に価格がつけられず「時価」。それでも研修依頼はあとを絶たず、向こう8カ月先まで予約は埋まっている。 「絶対達成」シリーズ7万部突破記念!今年こそ、目標を「絶対達成」する7つの原則 新年を迎え、去年はダメだったが、今年こそ目標を達成したい! そんなあなたへ年間100回超のセミナーで5000人を変える現場コンサルタントの横山信弘が、今年こそ、目標を「絶対達成」する7つの原則を紹介。ベストセラー『絶対達成する部下の育て方』と『絶対達成マインドのつくり方』の「絶対達成」シリーズが7万部を突破した舞

  • 「見える化」と「見えすぎ化」(その2)

    一橋ビジネススクール教授。 1964年東京生まれ。専攻は競争戦略。企業が持続的な競争優位を構築する論理について研究している。1989年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部助教授および同イノベーション研究センター助教授などを経て、2010年より現職。 『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済新報社)など著書多数。「楠木建の頭の中」(https://lounge.dmm.com/detail/2069/)というオンライン・コミュニティを運営している。 楠木建の週刊10倍ツイート 人気経営学者・楠木建が、1週間で見たり聞いたりした出来事から、日々の雑感を1400字で綴る。 バックナンバー一覧 「見える化」とのつきあい方 オペレーションにおける「見える化」の重要性に異論はない。戦略的意思決定にしても、ある局面では、定量的手法や収益性の評価手法が有効になる。ただし「見える化」という思

  • 自由になりたい!と安易に飛び込む事なかれ「ノマド」に向く人、向かない人の違い

    ロスジェネ世代(1981年生)の編集・ライター。フリーライター、編集プロダクション勤務を経て2008年より株式会社プレスラボを起ち上げる。著書に『エレベスト』(戎光祥出版)。web上のニュースサイト「下北沢経済新聞」編集長。「GetNavi」(学研)誌上で『コンビニ研究室』連載中。他に「日経トレンディネット」「COBS ONLINE」「R25」「サイゾー」など主にネット媒体で執筆中。起業したのは旺盛な独立心と言うよりも、むしろサラリーマンの職場における煩わしい人間関係から逃げるため。 ツイッター:@umeda_kazuhiko ノマドってどうよ?~賛否両論から「働く」を考える~ オフィスではなくカフェなどの場所でPCやクラウド駆使しながら働くスタイル「ノマド」に、今大きな注目が集まっている。しかし、この働き方に賛否両論があるのも事実だ。この連載では、賛否両論を取り上げつつ、産業構造の転換期

  • もがき、苦しみ、つかめ!新成人と共有したい8つの言葉

    加藤嘉一(かとう よしかず) 国際コラムニスト。楽天証券経済研究所客員研究員。1984年静岡県生まれ。2003年高校卒業後、単身で北京大学留学。同大学国際関係学院大学院修士課程修了。英フィナンシャルタイムズ中国語版コラムニスト、復旦大学新聞学院講座学者、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、ハーバード大学ケネディ・スクール(公共政策大学院)フェロー、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院客員研究員、香港大学アジアグローバル研究所兼任准教授などを歴任。著書に『われ日海の橋とならん』『中国民主化研究:紅い皇帝・習近平が2021年に描く夢』『リバランス:米中衝突に日はどう対するか』(いずれもダイヤモンド社)など。中国語の著書も多数。 加藤嘉一の「だったら、お前がやれ!Ⅱ」思考停止のニッポンをぶった切る 「だったら、お前がやれ!」 この言葉が意味すること、それは「対案の無い無責任な

  • 2013年こそ、ものづくり日本にマーケティングイノベーションを

    味の素株式会社を経て、ザイロフィンファーイースト社(現ダニスコジャパン)の設立に参画。キシリトール・ブームを仕掛け、キシリトール製品市場をゼロから2000億円規模へと成長させた。2007年5月、IMC(統合型マーケティング)プランニングを実践する、マーケティングエージェンシー 株式会社インテグレートを設立、代表取締役CEOに就任。現在ヘルステック領域及び品、保険などのウェルビーイング関連業界の多数の企業のコンサルティングを手掛けている。著書に『ウェルビーイングビジネスの教科書』(アスコム)、『カスタマーセントリック思考』、『THE REAL MARKETING―売れ続ける仕組みの質』(共に宣伝会議)など。 マーケットが見える!人のココロをつかむセオリー インターネットなど双方向メディアの普及に伴い、従来の広告メッセージが届きにくい時代になったと言われます。どんな方法なら消費者とのコミュ

  • 成果を上げるには仕事の手段としての会議の生産性を上げよ

    3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「会議は、懇親の場ではなく仕事の場としなければならない。会議の生産性をあげるには、事前に目的を明らかにしておかなければならない。目的が違えば、準備も成果も違うはずである」(ドラッカー名著集(1)『経営者の条件』) 知識労働の生産性向上の基は、行なう必要のないことは行なわないことである。常に、それをしなければ、会社はつぶれてしまうのかを考えなければならない。 典型が会議である。会議の多くは、事業の発展とはほとんど関係のないことに費やされている。 そもそも会議の多い組織は、構造の間違った組織である。あるいは、顧客が価値とするものが明らかでない自信のない組織である。いちいち会議を開かないと心

  • 世界でダントツ最下位!日本企業の社員のやる気はなぜこんなに低いのか?

    マーケティング・コンサルタントとしてクルマ、家電、パソコン、飲料、品などあらゆる業種のトップ企業にて商品開発、業態開発を行なう。近年は領域を社会貢献に特化し、CSRコンサルタント、社会貢献ビジネスの開発プランナーとして活動。多くの企業にてCSR戦略、NGOのコミュニケーション戦略の構築を行なう。「日を社会貢献でメシがえる社会にする」ことがミッションに、全国各地で講演活動を行なう。ソーシャル系ビジネスコンテストや各種財団の助成金などの審査員多数。また、「日の女子力が世界を変える」をテーマに、世界の女性、少女をエンパワーメントするための団体「ガール・パワー(一般社団法人日女子力推進事業団)」を、夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美氏、日キッズコーチング協会理事長の竹内エリカ氏らと共に設立。著書に『社会貢献でメシをう。』『ジャパニーズスピリッツの開国力』(いずれもダイヤモンド社)がある

    世界でダントツ最下位!日本企業の社員のやる気はなぜこんなに低いのか?
  • 小学校から大学まで、人材教育を本格的に見直すべき『なぜ、日本では本物のエリートが育たないのか?』刊行記念特別対談【河合江理子×福原正大】(後編)

    慶應義塾高校・大学(経済学部)卒業後、東京銀行に入行。フランスのビジネススクールINSEAD(欧州経営大学院)でMBA、グランゼコールHEC(パリ)で統計学の修士号を最優秀賞で取得。筑波大学で最適化と極値論の研究を行い、博士号取得。2000年世界最大の資産運用会社バークレイズ・グローバル・インベスターズでAIを利用したモデル運用に携わる。35歳にして最年少マネージングダイレクター、日法人取締役に就任。2010年に、「人を幸せにする評価で、幸せをつくる人を、つくる」ことをビジョンにIGSを設立(21年12月29日にマザーズに上場)。ビッグデータとAI、そして脳科学の知見を基にした、科学的かつデータドリブンなDX組織改革コンサルティングを大企業中心に行っている。著書に『日企業のポテンシャルを解き放つ――DX×3P経営』(英治出版、2022年)がある。 【対談】なぜ、日では物のエリートが

  • 浮き彫りになった“言論の不自由”「南方周末」事件から見えてくるもの

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビジネス最前線について上海を中心に

  • 今年こそ"貯められる人"になろう!家計管理が上手な人の思考法

    この連載の新年第一弾も、"貯められる人"の家計管理法や節約行動についてお話ししていきたいと思います。前回は、誰にでも比較的取り組みやすい節約行動を挙げましたが、今回は、貯めるためのモチベーションの作り方にスポットを当てました。年始や年度始めは、自然と心が改まり、何かを始めやすい時期です。新たな考え方や習慣を取り入れて、今年こそ"貯められる人"になりましょう! 【貯金体質になれる思考1】 ライフプラン表を作って将来を想像する ライフプラン表とは、いってみれば人生の未来年表のようなもの。これから先、自分の人生においてどんなイベントが起こるか、わかっていること、予想できることを記入して作り上げます。 たとえば、いま30歳独身の人の場合。「32歳で結婚、34歳で第一子誕生、37歳で第二子誕生、40歳でマイホーム購入、46歳で子どもの中学受験」――といった具合に、ある程度までなら青写真を描けるのでは

    今年こそ"貯められる人"になろう!家計管理が上手な人の思考法
  • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

    経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資」論 あたなの未来を決める「3つの資」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

    世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)
  • 「見える化」と「見えすぎ化」(その1)

    一橋ビジネススクール教授。 1964年東京生まれ。専攻は競争戦略。企業が持続的な競争優位を構築する論理について研究している。1989年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部助教授および同イノベーション研究センター助教授などを経て、2010年より現職。 『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済新報社)など著書多数。「楠木建の頭の中」(https://lounge.dmm.com/detail/2069/)というオンライン・コミュニティを運営している。 楠木建の週刊10倍ツイート 人気経営学者・楠木建が、1週間で見たり聞いたりした出来事から、日々の雑感を1400字で綴る。 バックナンバー一覧 「見える化」が重視される理由 例によって古い話になるが、「見えすぎちゃって困るの~」という住宅用アンテナのCMソングがあった(歌唱はもちろん故青江三奈。この人は日が生んだ昭和の大ヴォーカリ

  • 日本のテレビメーカーが意外や過去数年で一番元気!?米国の好景気を背景に4Kテレビが賑わいを見せる――ラスベガスCES会場から占う2013年【前編】

    1975年生まれ。慶應義塾大学・大学院(政策・メディア研究科)修了後、三菱総合研究所にて情報通信分野のコンサルティングや国内外の政策調査等に従事。その後2007年に独立し、現在は株式会社企(くわだて)代表として、通信・メディア産業の経営戦略立案や資政策のアドバイザー業務を行う。16年より慶應大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。 スマートフォンの理想と現実 2011年はスマートフォンの普及が格化する年になる…。業界関係者の誰しもがそう予感していた矢先に発生した東日大震災は、社会におけるケータイの位置づけを大きく変えた。しかし、スマートフォンの生産に影響が及びつつも、通信事業者各社はその普及を引き続き目指し、消費者もまたそれに呼応している。震災を受けて日社会自体が変わらなければならない時に、スマホを含むケータイはどんな役割を果たしうるのか。ユーザー意識、端末開発、インフラ動向、ビ

    日本のテレビメーカーが意外や過去数年で一番元気!?米国の好景気を背景に4Kテレビが賑わいを見せる――ラスベガスCES会場から占う2013年【前編】
  • 不況と少子化で生き残りを賭けた買収合戦が過熱!カリスマ学習塾経営者が挫折の先に見据える捲土重来

    1967年、岐阜県大垣市生まれ。2006 年からフリー。主に人事・労務分野で取材・執筆・編集を続ける。著書に『あの日、負け組社員になった・・・』『震災死 生き証人たちの真実の告白』(共にダイヤモンド社)や、『封印された震災死』(世界文化社)など。ウェブサイトでは、ダイヤモンド社や日経BP社、プレジデント社、小学館などで執筆。 シュリンク業界で生き残れるか?~構造不況の迷宮で再起を図る人々 吉田典史 「働いても働いても、生活が楽にならない」。それは気のせいではない。日の多くの業界は今、先が見えない「構造不況」の暗闇の中にいる。シュリンクする業界で働く人々にとって、業績アップ、収入増、労働環境の改善などを目指すことは難しい。しかし、そんななかでも、他人と違うアイディアを考案したり、誰も気づいていないビジネスを見出すことで、必死に生き延びようとする人はいる。この連載では、シュリンク業界で絶望し

  • 全国の自治体が抱える“時限爆弾”「ハコモノ再配置」を進める秦野市の先進行政

    1956年群馬県生まれ。放送記者を経て、1992年にフリージャーナリストに。地方自治体の取材で全国を歩き回る。97年から『週刊ダイヤモンド』記者となり、99年からテレビの報道番組『サンデープロジェクト』の特集担当レポーター。主な著書に『長野オリンピック騒動記』など。 相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記 国政の混乱が極まるなか、事態打開の切り札として期待される「地方分権」。だが、肝心の地方自治の最前線は、ボイコット市長や勘違い知事の暴走、貴族化する議員など、お寒いエピソードのオンパレードだ。これでは地方発日再生も夢のまた夢。ベテラン・ジャーナリストが警鐘を鳴らす! バックナンバー一覧 財政を粉々にする時限爆弾の破壊力 今なおハコモノ整備に奔走する自治体も 全国の自治体が巨大な時限爆弾を抱え込んでいる。爆発までのタイムリミットは自治体によって異なるが、いずれも各自治体の財政を粉々にするほどの

    全国の自治体が抱える“時限爆弾”「ハコモノ再配置」を進める秦野市の先進行政
  • 世界のエリートは、考えることを放棄しない『なぜ、日本では本物のエリートが育たないのか?』刊行記念特別対談【河合江理子×福原正大】(前編)

    慶應義塾高校・大学(経済学部)卒業後、東京銀行に入行。フランスのビジネススクールINSEAD(欧州経営大学院)でMBA、グランゼコールHEC(パリ)で統計学の修士号を最優秀賞で取得。筑波大学で最適化と極値論の研究を行い、博士号取得。2000年世界最大の資産運用会社バークレイズ・グローバル・インベスターズでAIを利用したモデル運用に携わる。35歳にして最年少マネージングダイレクター、日法人取締役に就任。2010年に、「人を幸せにする評価で、幸せをつくる人を、つくる」ことをビジョンにIGSを設立(21年12月29日にマザーズに上場)。ビッグデータとAI、そして脳科学の知見を基にした、科学的かつデータドリブンなDX組織改革コンサルティングを大企業中心に行っている。著書に『日企業のポテンシャルを解き放つ――DX×3P経営』(英治出版、2022年)がある。 【対談】なぜ、日では物のエリートが

  • 手帳には一目でわかる地図・チェックリストを入れたかった

    「早寝早起き朝ごはん」を提唱する「陰山メソッド」を、ビジネスマンの仕事力向上とワークライフバランスに役立つよう応用した「陰山手帳」、外資系教育会社で世界NO.2という驚異の成績を上げた営業ノウハウを盛り込んだ「和田裕美の営業手帳」――多くの愛用者に支持される2つの手帳の作者が、手帳に込めた思いを語り合った。『週刊ダイヤモンド』(2012年12月15日号)掲載「手帳対談」の拡大版。 教師経験、営業経験をそれぞれ生かした手帳 陰山 僕の手帳は教師の“閻魔帳”が基なんです。閻魔帳って子どもたちの成績や日頃の行いを書きとめておくノートです。学校から配給されるものなんですが、頭にくるほど使いにくい。そのころシステム手帳が世に広まり始めたころだったので、文房具雑誌を読みながらもらった閻魔帳をバラバラに切って、システム手帳のリフィルにして、自分専用の閻魔帳を作っていた。そのときの経験がこれに生きています