タグ

ブックマーク / www.astroarts.co.jp (2)

  • 太陽系でもっとも希少な同位体の起源が明らかに

    太陽系でもっとも希少な同位体の起源が明らかに 【2010年5月14日 日原子力研究開発機構/国立天文台】 日原子力研究開発機構や国立天文台などの共同研究チームが、太陽系内でもっとも希少な同位体「Ta-180(タンタル180)」が超新星爆発で発生するニュートリノによって生成されたことを理論的に証明した。 超新星爆発時に、その恒星の内部で発生したニュートリノが外層で既存の同位体と反応してタンタル180を生成する概念図。クリックで拡大(提供:日原子力研究開発機構、以下同じ) ニュートリノと原子核との相互作用による新しい同位体の生成模式図。クリックで拡大 核異性体の割合と超新星爆発時の外層の温度を示した図。クリックで拡大 太陽系には約290種類の同位体が存在している。そのほとんどは、どのような核反応や環境で生成されたのかがわかっている。しかし、そのうちのもっとも希少なタンタル180の生成起源

  • 宇宙最大の構造が成長する現場

    宇宙最大の構造が成長する現場 【2010年4月12日 理化学研究所】 X線観測衛星「すざく」による銀河団の観測で、銀河団の外側に伸びる大規模な構造が発見され、そこから流れ込む冷たいガスによって銀河団が成長している証拠がとらえられた。 宇宙におけるガスの3次元分布のシミュレーション画像。赤い部分が銀河団にあたる。クリックで拡大(提供:2001年のアストロフィジカル・ジャーナル 558号に掲載された、吉川氏らの研究成果より) 銀河団Abell 1689の高温ガスの温度分布(ピンク)と周辺の大規模構造(紫)。クリックで拡大(提供:理化学研究所) 宇宙において、正体不明の暗黒物質を除く物質のうち4割ほどは、銀河団などに付随する高温のガスとして存在していることがわかっている。銀河団は数百の銀河の集まりで、その銀河団どうしを結ぶように銀河が分布していて、全体としてクモの巣状の「大規模構造」が形成されて

  • 1