羽田空港を管理・運営する日本空港ビルデングは12月12日、「羽田空港ロボット実験プロジェクト 2017」の事業者7社が決定したと発表した。 同社は、日本における労働力人口の減少が見込まれる中、さまざまな業務課題を解決していくためにはロボット技術の活用が不可欠だと考え、2016年にオール羽田の取り組みとして「Haneda Robotics Lab」を設置。また、政府の「改革2020」プロジェクトの取組みのひとつとして、国土交通省および、経済産業省との連携のもと「羽田空港ロボット実験プロジェクト」を開始した。 同プロジェクトは、ロボットの技術検証を目的としており、羽田空港でのロボット製品(プロトタイプ含む)の実証実験と将来的な導入を目指している。なお、今回事業者が決定した羽田空港ロボット実験プロジェクト 2017は、同プロジェクトの第2期にあたる。 Haneda Robotics Labでは、