東京五輪の聖火リレーがスタートしましたが、海外からの一般客が見送りとなり、世論調査でも厳しい声が出ています。この状況で五輪を今夏、開催する意義とは何なのでしょうか。 東京五輪の聖火リレーが3月25日にスタートしましたが、新型コロナウイルス対策で観衆が制限されたり、辞退するランナーが相次いだりと、いまひとつ盛り上がりに欠けています。海外からの一般客も見送りとなり、さらに、国内客も無観客になる可能性や中止の可能性もまだ消えていません。世論調査でも「中止」「再延期」を求める声が「今年夏に開催」を上回っています。 この状況で五輪を今夏、開催する意義とは何なのでしょうか。一般社団法人日本スポーツマンシップ協会理事の江頭満正さんに聞きました。 「開催する気満々」メッセージQ.この夏の五輪開催を不安視する声もある中、聖火リレーがスタートしました。聖火リレーを行う意義とは。 江頭さん「オリンピックを単に世