日本で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、政府が決定した1人10万円の特別定額給付金をめぐるある報道が中国のインターネット上で大きな注目を集めている。 「NEWS ポストセブン」は27日、この特別定額給付金について、暴力団幹部は受け取らない意向を示しているとする記事を掲載した。同記事は、暴力団員にも制度としては受給の資格はあるとする一方、一部の組の幹部らから「いざという時だけ国に頼るのかと言われるのはしゃくに障る。裏の世界でナメられる」「われわれ遊び人にもらう資格はない。さんざん社会に迷惑をかけながら、都合が悪くなれば国にすがるのは筋が通らない」といった声が出ていることを伝えた。 この記事は、環球網や頭条新聞、新浪新聞など、中国の多くの主要メディアが取り上げ、大きな注目を集めている。また、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の検索キーワードランキングでは、28日午前9時の時点で「日本の多