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ブックマーク / mainichi.jp (8)

  • 引用2300回、「先駆的」アルツハイマー論文の改ざん疑惑とは | 毎日新聞

    アルツハイマー病患者の脳内。赤いほど異常たんぱく質「アミロイドベータ」が蓄積していることを示している=量子科学技術研究開発機構提供(疑惑が指摘されている論文とは関係ありません) 認知症患者の6~7割を占めるアルツハイマー病に関し、病気の原因に関する先駆けとなった研究で不正が指摘されている。米科学誌「サイエンス」に7月、米ミネソタ大の神経科学者らが発表した論文に、改ざんの疑いがあるとの記事が掲載された。 疑惑指摘の論文、多数で引用される 脳内では、異常なたんぱく質「アミロイドベータ(Aβ)」が神経細胞の周辺に複数集まって「オリゴマー」(神経への毒性が高いたんぱく質)になると、細胞が傷付けられて死に、その影響でアルツハイマー病が発症すると考えられている。 疑惑が指摘された論文は2006年、英科学誌「ネイチャー」に発表された。当時、「アルツハイマー病の研究で、記憶障害を引き起こすオリゴマーを初め

    引用2300回、「先駆的」アルツハイマー論文の改ざん疑惑とは | 毎日新聞
  • 特殊清掃業:5年間で15倍増 家族関係の希薄化背景に | 毎日新聞

    孤独死した人の自宅を清掃・消毒して原状回復する「特殊清掃業者」が急増している。業界団体によると、全国で5000社以上が参入しており、団体が民間資格の認定制度を始めた5年前から業者数は15倍超に膨らむ。高まる需要の背景に、家族・親族関係の希薄化が浮かび上がる。 特殊清掃業者は故人の住宅の管理人や親族らから依頼を受け、清掃や消毒のほか、遺品整理を請け負うこともある。孤独死の場合、遺体発見まで時間が経過すれば、室内の臭いや汚れがひどくなる。業者は特殊薬品や殺虫剤、電動のこぎりなどを使って室内を原状回復し、感染症予防のため防護服を着て作業することも多い。 業界関係者によると、特殊清掃は一部のリサイクル業者や引っ越し業者が始めたが、近年は葬儀や廃棄物処理など幅広い分野の業者の参入も目立つ。

    特殊清掃業:5年間で15倍増 家族関係の希薄化背景に | 毎日新聞
    thed
    thed 2018/05/16
    特殊清掃士
  • ごみ屋敷:格闘1年余り 認知症の独居女性、施設へ | 毎日新聞

    自宅や自室にごみをため込む「ごみ屋敷」や「ごみ部屋」。これらに対応する条例がない神奈川県南部のある市の県営団地では住民や管理会社、行政、福祉関係者らが1年以上にわたり、1人暮らしの70代女性への対応に苦慮していた。関係者がそのいきさつを語った。【工藤哲】 500世帯以上が入居するマンモス団地の自治会幹部が「異変」に気付いたのは2013年8月。近隣住民から「臭いがひどい」と警察に通報があり、連絡を受けた管理会社の依頼で2階にある女性宅に行くと、階段を上った途端に悪臭がした。女性は入室を拒み、警察や行政は「人や家族の同意がなければ手を出せない」という。女性の保証人は既に死亡しており、自治会幹部と管理会社の担当者は女性宅に何度も足を運んで「困りごとはありませんか」と声を掛け続けた。 徐々に心を開いた女性の同意を得て、8カ月後の14年4月にようやく2DKの部屋に入ると、玄関付近に消臭剤が3〜4個

    ごみ屋敷:格闘1年余り 認知症の独居女性、施設へ | 毎日新聞
  • メニエール病:「原因を解明」…大阪市大グループ - 毎日jp(毎日新聞)

    めまいや耳鳴り、難聴などを起こすメニエール病について、耳の内部にある球形嚢(きゅうけいのう)と呼ばれる器官内で、微小な炭酸カルシウムの石(耳石、じせき)がはがれ落ちて内リンパ液の通り道をふさいだ結果、内耳が内リンパ水腫(水ぶくれ)になって発症するという説を、大阪市立大大学院医学研究科の山根英雄教授=耳鼻咽喉(いんこう)病態学=らのグループがまとめた。メニエール病患者の内耳に水ぶくれが生じていることは分かっていたが、水ぶくれの原因は不明だった。 山根教授は、12人の患者の症状のある耳の内部を三次元CT(コンピューター断層撮影装置)で撮影。8人で球形嚢(直径約2ミリ、高さ約3ミリ)の中にある耳石(大きさ10~20マイクロメートル)が複数はがれ、下にあるリンパ液の通り道(結合管、直径約0.1ミリ、長さ2~3ミリ)に集まっているのを確認した。 山根教授は、メニエール病患者の内耳では、結合管の詰まり

  • 高知医療センター:企業団が表明、PFI解消へ 公費負担軽減のはずが… /高知 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇民間委託先の「撤退」提案受け 全国初のPFI病院、高知医療センター(高知市池)が開院5年目で頓挫した。センターを運営する県・高知市病院企業団が委託先の特定目的会社(SPC)「高知医療ピーエフアイ」の提案を受け、PFI契約の解除に向けた検討を始めると16日表明した。「契約終了が経営改善につながる」という企業団。公費負担軽減が目的だったはずのPFI方式による病院経営は一体どうなってしまったのか。【服部陽】 ◇堀見院長「診療は継続」 「契約終了に向けた協議のテーブルにつくことにした」。16日、センターであった企業団議会の席上、山崎隆章企業長が淡々と表明した。 「経営改善にはSPCが業務を離れることも一つの方法だ」とSPCから企業団に非公式に契約解除の打診があったのは5月中旬。赤字経営に悩む企業団はこれまで「現状ではPFI事業を続ける意味がない」と分析してきた。さらにSPCに支払う年間約5億円の

    thed
    thed 2009/07/09
  • 悪性リンパ腫:慢性炎症が引き金 東大チーム解明 - 毎日jp(毎日新聞)

    血液がんの一種の悪性リンパ腫が起きる仕組みを、小川誠司・東京大病院特任准教授(血液腫瘍(しゅよう)学)らが解明し、4日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。一部の悪性リンパ腫では、胃炎など慢性的な炎症が引き金だった。炎症抑制が悪性リンパ腫の治療につながる可能性を示す成果として注目されそうだ。【西川拓】 悪性リンパ腫は、免疫機能を担うリンパ球にできるがんで、国内で年約8500人死亡している。 研究チームは、遺伝子を構成する物質「塩基」の配列の個人差を高効率で検出する技術を開発、悪性リンパ腫患者約300人で調べた。すると、主に消化管にできる「マルトリンパ腫」など2種類の悪性リンパ腫では、約2割の患者が、遺伝子A20の配列に変異があり働いていなかった。 この遺伝子は、炎症発生時にリンパ球が際限なく増殖しないようブレーキ役となっている。A20が働かない悪性リンパ腫細胞をマウスに移植すると、リンパ

  • 副作用:便秘薬の酸化マグネシウムで2人死亡 - 毎日jp(毎日新聞)

    便秘や胃炎に広く使われている医療用医薬品「酸化マグネシウム」の服用が原因とみられる副作用報告が05年4月~今年8月に15件あり、うち2人が死亡していたことが、厚生労働省のまとめで分かった。高齢者に長期間処方しているケースも多いことから、厚労省は血液中のマグネシウム濃度の測定など十分な観察をするよう、製薬会社に使用上の注意の改訂を指示した。 酸化マグネシウムは腸の中に水分を引き寄せて腸の運動や排便を助ける効果があり、各製薬会社の推計使用者は年間延べ約4500万人に上る。 15件の副作用は、服用が原因で意識障害や血圧低下などにつながった可能性が否定できないケースで、全員が入院。うち認知症などの病気を持ち、他の薬と併用して長期投与を受けていた80代の女性と70代の男性が、ショック症状などを起こし死亡した。15人中13人は、服用を半年以上続けていたとみられる。 酸化マグネシウムは市販薬にもある。厚

  • http://mainichi.jp/select/science/news/20080702k0000m040151000c.html

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