陸の生物と海の生物では生態の違いから見た目が大きく異なっていますが、深海の生物はまたこれらとは大きく違う見た目をしています。おそらく、日の光も届かないような深海で生きていくために最適化された結果なのでしょうが、その姿はどこかグロテスクで、かつユーモラスなものが多く、深海とは異世界なのだなと感じさせられます。 Census of Marine Life(CoML)という海洋生物の調査を行っている団体が、深海生物の写真をたくさん公開していたので紹介します。 詳細は以下から。 深さ2000m~2500mに生息するヤバネウナギ科の一種。これまでに捕まえられたケースは5匹だけで、中部大西洋では初観測。 Photo by David Shale. 魚なのか昆虫なのかわからないような外見ですが、これでも甲殻類の一種。 Photo by Büntzow/Corgosinho 水深1000mあたりのカラフル
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