ワクチン接種を終えた人の免疫力を高める「ブースター接種」は、全員には必要ない――。新型コロナウイルスのアストラゼネカ製ワクチンの開発に携わった、英オックスフォード大学の科学者はそう主張し、ワクチンを欠乏している国に提供するよう求めている。 デイム・サラ・ギルバート教授が、英紙デイリー・テレグラフで語った。抵抗力の弱い集団はブースター接種が必要となる場合があるが、大半のケースでは、免疫は持続性が高いとした。
画像説明, フロリダ州に住むブライアンさんとエリンさん夫妻は今年5月、新型コロナウイルスによる感染症COVID-19を発症した。エリンさんは今月亡くなった 新型コロナウイルスによる感染症COVID-19が世界中に拡大する一方で、この感染症にまつわるデマ情報も広がっている。アメリカ・フロリダ州のタクシー運転手の男性も、新型ウイルスはでっち上げだとする虚偽の主張を信じていた。COVID-19を発症し、妻を亡くすまでは。 ブライアン・リー・ヒッチェンズさんと妻エリンさんはこれまで、新型ウイルスにまつわる主張をオンラインで読んできた。新型ウイルスは捏造(ねつぞう)されたものだとか、第5世代移動通信システム(5G)によって拡大しているとか、インフルエンザに似ているとか、様々だ。
新型コロナウイルス感染で子どもが重症化や死亡するリスクは極めて低いことが、イギリスの研究で確認された。 英イングランドでは、パンデミックが始まってから12カ月間で、新型ウイルスに感染して死亡した18歳未満は25人だった。研究者はこのデータから、18歳未満のCOVID-19による死亡リスクは200万人に1人の割合だと推測している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く