担当している開発案件が佳境を迎え 終電に帰る日が増えてきた。 ガムシャラに働く自分を ウチの会社は評価してくれている。 しかし、会社が評価している 僕の価値の大部分は「労働時間」であって 僕個人のエンジニアとしての「スキル」ではないのかもしれない。 「生産性」という言葉が流行っているが 僕の働き方は時代の潮流に逆行しているのではないか? そんなことを考えながら歩いていたら、赤提灯につられて 今夜もつい、いつもの居酒屋に立ち寄ってしまった。 【登場人物】 佐藤(29才):電子機器メーカー開発 新米係長 鈴木(50才):製薬会社 海外営業部 営業本部長 「…お疲れ様です。」 「佐藤君、こんな時間から来たのかい?それにしてもひどい顔だな、君。」 「最近、まともに寝れてないんですよ。これでも、今日は早く終わった方なんですよ。終電に間に合いましたからね。今回も納期ギリギリになりそうです。」 「納期が
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