日本アイ・ビー・エム株式会社 クロス・ソリューション事業部 ストレージ・ソリューション担当部長の佐野正和氏に、ストレージ仮想化のメリットとその具体的な活用法をお聞きした。中編では、IBMのストレージ仮想化製品の基本的な思想、ブロックレベルのストレージ仮想化を実現するSANボリューム・コントローラーの機能とその活用法を取り上げる。 ■ クラスタ構成を標準とするIBMのストレージ仮想化製品 ストレージ仮想化で使用されるハードウェアは、ブロックレベルの仮想化がSANボリューム・コントローラー(以下、SVC)、ファイルレベルの仮想化がSANファイル・システム・メタデータ・サーバー(以下、SFS)である。いずれもOSとしてLinuxを採用しており、その上でストレージ仮想化ソフトウェアやメタデータ・サービスが動作している。 「Windowsは、無停電電源装置(UPS)との相性問題を抱えています。例えば
これからのストレージを支える技術として注目を浴びているストレージ仮想化。このような背景のもと、ベンダやシステムインテグレータの営業活動、セミナーなどを通じて“ストレージ仮想化とは何か?”を知るユーザーは着実に増えてきている。しかし、“ストレージ仮想化によって具体的に何が得するのか?”をきっちりと理解しているユーザーは意外と少ない。 今回は、日本アイ・ビー・エム株式会社 クロス・ソリューション事業部 ストレージ・ソリューション担当部長の佐野正和氏に、ストレージ仮想化のメリットとその具体的な活用法をお聞きした。前編では、現在のSANが抱える問題点と、それを解決するIBMのアプローチを解説する。 ■ もともとファイル共有には対応していないオープン系システム SAN(Storage Area Network)はストレージをネットワーク化したものなので、複数のコンピュータシステムからストレージを効率
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