アメリカで活躍する日本人が増えている。昔は米国人と比較して、日本を卑下することも多かったが、その成功の鍵は日本人ならではの、“日本人力”にあるという。米国で活動を続ける日本人3人に、その深層を聞く。 世界一の胃袋で得たも経験で、日本の食文化に貢献を Photo:Tetsuhiro Koyanagi 小林 尊(フードファイター) 日本のテレビ番組”TVチャンピオン”や”フードバトルクラブ”等で活躍し”プリンス”、”底知れぬ貴公子”,”地上最強の胃袋” の愛称で人気を得た。毎年ニューヨークで開催される”ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権”で2001年から6連勝している。 また、CMやキャンペーンを始め、アメリカでは”スポーツ界で最も恐れられている選手10人”の一人として選出されている。 2009年にはCNNによる”アジアの偉大なスポーツヒーロー”としてブルースリーや王貞治らと共に出演してい