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まとめと研究に関するthichのブックマーク (3)

  • 面白い論文の書き方(その一) - 社会学者の研究メモ

    今回も教科書ネタ。 学生の論文には、読んでいて面白いものと、苦痛なもの指導しがいのあるものがあります。後者のような論文を書く学生は、論文についてこう考えていることが多いです。 興味のあることを見つけて、それについて文献を読み、それをまとめて、最後に自分の意見を書く。 こういう指導をされている先生方は意外に多いのではないかと思います(自分も昔はそうでした)。指導がラクだし。しかしこれは論文を書くときの方針にはなりませんし、してはダメです。 論文とは「研究成果」のアウトプットの1つです。少なくとも社会学における研究とは、解かれていない謎や決着のついていない問いを自分で見つけ出し、データ等の証拠を使ってそれに答えることです。(それ以外の論文もありますが、まず基を抑えないとダメです。)上記のダメ方針は、研究と単なる勉強を取り違えているのです。 研究の手順は標準的に教えられているもので十分です。

    面白い論文の書き方(その一) - 社会学者の研究メモ
  • 秋は季節の変わり目でもあるし、精神状態の変わり目でもある - 発声練習

    9月も中盤、夏休みも終わりに近づき、空気がひんやりしていくのと合わせて卒業研究、修士研究の番に近づいて来ました。秋は季節の変わり目、と同時に精神状態も変動しやすい季節です。精神的に調子が良くないときには重要な決断を下さず、他人の手助けを最大限に受け、調子が上向くまで慎重に気楽にいきましょう。 まずは、番に向けてセルフチェックから。 卒業研究・修士研究時のセルフケアをお忘れなく あなたの研究能力の発達状態はどの段階ですか? 研究能力の発達段階 卒業研究はどうとらえたら良いの? 春から研究室に配属される理系新四年生のための心得 研究と勉強の質的な違い 論文執筆ができれば10年後も通用する文章術をゲットできる 絶対に避けなければならないのは悪循環に陥ることです。どういう状況かというと下記のような状態。 卒業研究・修士研究時の悪循環を防ごう どうやったら卒研を失敗できるか:他人の話を聞くのを

    秋は季節の変わり目でもあるし、精神状態の変わり目でもある - 発声練習
  • Leo's Chronicle: 良い論文を書くために知っておくべき5つのこと

    英語で科学技術論文を書くための書籍はいくつか出版されていますが、大抵、日語と英語の表現やロジックの違いの説明が主で、「論文」というよりは「英語」の学習と質的に変わりません。ここでは、「論文」をいかに書くか、さらには「論文」を書くために「研究」をいかに進めるかという点に踏み込んだ内容を紹介していきます。 まず、コンピューター系の論文の書き方のHow toを示した書き物として、DB分野で有名なJennifer Widomの以下の記事が、良い指針となります: Tips for Writing Technical Papers (Jennifer Widom)この中から、introduction (導入部)で説明すべきことについて引用しました。 What is the problem? (解いている問題は何?) Why is it interesting and important? (なぜその

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